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【八甲田山】10/16_ver2「八甲田山ファーストフライト」



2020年10月16日

秋田県鹿角市熊取平 

気温0度 無風~南3m

離陸7:20 着陸9:40 飛行時間160分 

(写真 八甲田山へテイクオフ!)

 日の出の2時間前に起床。ノソノソとフライトの準備を始める。日の出は5時47分。熊取平の標高は500m。0度。1500mある八甲田山はきっと雪だろう(報道では初冠雪とのこと)。それにしても寒い。

 このベースは2006年にNHKとの紅葉ロケでも使った同じ場所。前田牧場の牧草地。

 今朝の風と光も当時と同じほぼ無風の北寄り。ナイスなコンディション。「やっぱりそうなんだね~。気圧配置と風は今も14年前も同じなんだね」とニヤケルにやける。

 テイクオフ! 朝日を受けたパラは僕の左側へ影を落とす。その影からパラが強烈に傾いていると判断。離陸ストップ。パラが傾いているとエンジンを吹かしても浮くことはできない。「パラちゃんとあがってたよ、なぜ止めた?」と嫁は不思議がっていた。これは2006年の話。で、今回も同じく僕の左側にパラは強烈な影を落とした。しか~しだ、ちゃんとパラのテンション感じてるしね~! てパラやってる人にしか分からない話でゴメン。影は左に落ちようが、パラは綺麗に上がっていることを確認。パワーオン! 

 パラで飛んだ軌跡というのかな。その時にどんな風をうけて、どんなフライトラインを切って、どう着陸したか。てのは、その全を思い返し話すことができる。とても密の濃い時間をおくってるってことなんだろな、きっと(自慢話か!)。 そうじゃなくて、14年の時を経てもこの場所では、風と光は同じく回っている。そして、俺は俺でチト成長して戻ってこれたことが嬉しかったんだな(やっぱり自慢話か!)。

 フライトしてどうだったか、てのは映像に任せるわな。で、当時と今の違い。14年前の俺は32歳。「よくやったわ! 浅いフライト経験。貧弱な装備。ほんとよくやってのけたわ!」て当時の俺を褒めてしまったよ(自己容認!)。で、今回はどうか。十和田湖、奥入瀬渓流、そして八甲田山をつつむ深い森を見た瞬間、ビビったね。どうしようかと。ヤルカ、止めるか。森に不時着したらエスケープは大変だろなとか。20分ぐらいベース上空で時間を使ったよ。空間になれるためにね。気持ちの整理をしてたんだ。でもさ、どこを飛んでもそうなのだが、一発目はビビルよ。そして今回は35キロ向こうまで飛んで帰ってくる。これって燃料と風の計算をミスったら、もれなく森への不時着コースだしね。通常のフライトは半径10キロぐらいの範囲でグルグルやってんだけど、35キロは気合い入ってる(また自慢か!)。まあ、それをやりたいんだから、やるべしだよ! 対策してさ。自分で決めたことだしね。人生ってのは伝説のかずだけ輝くってものだ! 飛べ~~!

 今朝の風は当時と異なりかなり不安定だった。初冠雪で大気は冷えこんでいた。山頂の冷えてた空気が麓へとゴンゴンと吹き下ろしていた。前に進むのがやっとぐらい。そして日差しがさすと大地は一気に暖まり風が発生した。冷たい吹き下ろしと暖かい風が混ざりあい、パラの安定は難しかった。じゃ、撮れなかったといったらそんなことはないよ。勝負できる空間で「やったったわ!」て感じでね。14年前だったら諦めていたわ(最後は自慢!)。

 経験のかずだけ人生は豊かに輝きだす。伝説ってのは経験をあとで振り返るためのマイルストーンのようなものだ。伝説に大小は関係ない。一歩でも前に進んだらそれが経験だ!

Have a nice day !!!


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