【十和田湖】10/31「天からのメッセージ」




(Photo_ 無風+霞。完璧な撮影条件。この後トラブルが発覚する。)


2020年10月31日 

W_0 NW_5m/s 3度

秋田県鹿角市

熊取平



 フライトの前にエンジンの最終チェックをしていた。エンジン全開やアイドルを確認すると、突然アクセルワイヤーが切れた。何の予兆もなく。こんなことってあるのか……。ワイヤーが切れるとアクセルは動かない。車で言うとアクセルを踏んでも加速しない車と同じだ。20年飛んできたが、アクセルワイヤーの摩耗については症例を把握していなかった。飛んでいなくて良かった。幸運だった。

 思い返してみると、28日の十和田湖の撮影ではフライト終盤に俺は異様な経験をしていた。カメラをレックオン(録画)すると直ぐにカメラが落ちるのだ(シャットダウン)。リセットしても症状は変わらない。計算ではバッテリーはあと30分の持つことになっていた。この30分で御倉半島と奥入瀬渓流を撮るフライトプランだった。しかし、カメラはシャットダウンをしつづけた。俺は撮影を諦めベースへと直行した。紅葉は最高だった。急ぐでもなく、撮れないなら帰るぐらいの気持ちだった。

 これは天からのメッセージだったのか。もしあのとき、撮影を続けていたら確実に十和田湖か奥入瀬渓流に不時着していただろう。生きて還る対策はしてあるが、そこからの脱出は相当な困難がまち構えている。

 今朝のフライトチャンスは目の前に迫っていた。風と光は最高だった。俺は即座に気持ちを整理した。とてもリスキーな撮影をしていると怯えるのではなく、「生きろ、まだやることはある」とメッセージを解釈した。新しいアクセルワイヤーを取り付け、急ぎ離陸準備にはいった。


(Photo_ アクセルグリップ。アクセルワイヤーが唐突に切れた。)


 三上さんが見守るなか離陸。奥入瀬渓流への飛行を試みたが、北風がつよく前に進まない。熊取平の撮影に切り替える。しかし、十和田湖の外輪山ごえの風は熊取平へなだれ込み、思うように飛べない。入れる空間が極度に限られている。紅葉をあきらめ、熊取平の開拓地へ視点をシフトする。すると、三上さんの芝生産地、前田さんの牧場、そして廃屋。いろいろと見えてきて、フライトラインが創造的になっていった。気分を持ち直し、着陸。次のフライトにつなげられる気がしている。

 今日は高気圧の入り。北風がメインだから、しょうがないよね。

Have a nice day !!!


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