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【山形・最上川】バックカメラ捜索


【写真】戸沢村津谷 メインカメラの映像にノイズ音が入っていた場所

【写真】戸沢村の家は大きい。三世帯住宅だそうだ。

【写真】津谷集落でくばった活動案内のチラシ



バックカメラが吹っ飛んだかな? というノイズをメインカメラの映像に発見していた。フライト終盤に集落の上で大きく旋回すると「バチ」という音が録音されていたのだ。「これはもしや!」「バックカメラの紐が切れた音か!?」 一途な思いを胸に、音がした戸沢村津谷の集落へと向かった。思い返せばこの集落を飛んだとき、空から挨拶したお爺さんがいてて、もしかしたらバックカメラを見てたかもしれない。期待はグングンと膨らんでいた。


空を飛ぶと5分とかからずに集落へとたどりつくのだが、陸路をいくと川に沿い橋を渡ってで20分近くかかる。午後の日差しを浴びる津谷集落は静まりかえっていた。立ち並ぶ家は大きい。「山形の家は三世帯住宅だからね」。そんなことを聞いていたから納得はしていたものの、それにしても大きい。掃除はどうするのだろうか、と要らぬ心配をしてしまった。


そして捜索をはじめたが、怪しいことはなはだしい。地面や屋根など下から上へとなめるように集落を見て回る。まるで泥棒の下見のようだった。そして分かったことは集落の人に対して「怪しい者ではありません」と言って名刺を渡すよりも「捜し物しております!」と一発言い放ってから、自己紹介すると話はスムースに行くことが分かった。そりゃそうだよね。見ず知らずの日焼けしたオヤジがウロウロしてたら誰でも警戒するわな。ということで、民家をノックしたり、畑で働くお爺さんやお婆さんに事情を説明するが、バックカメラの話には行き当たらなかった。僕が飛んでいることを知っている人はことのほか多く「ああ、あんた様かえ、飛んでいたの!」と話は盛り上がる。なので、もしバックカメラを見つけたら連絡ちょうだいと名刺と活動案内のチラシを配った。10枚ほどを配ったが、効果の程はいかに。結局、津谷の集落ではカメラは見つからなかった。集落の上では高度をとりカメラが引っかかる要素はない。メインカメラに入ったノイズは騙しだったのだろうか。


夜、カメラを無くしたことを嫁に話すと「あんた毎年1回はバックカメラ無くすね」と言われた。僕はテンデ忘れていたが、そういえば去年の5月にも着陸するとプロペラにカメラが弾かれお釈迦になっていたことを思い出した。ついでに2年前も同じ原因で。それでプロペラに弾かれないようにバックカメラの紐を長くしたら、今回は木にひっかけて。バックカメラは消耗品と言うことか……。でも、紐を長くして100回以上飛んで事故はなかったのだから、相当に付いていなかったのだろう。やっぱりバックカメラの映像はタマンネエンダヨナ! ポジティブにいきましょう! 



ありがとうございます! お陰様で、カメラ支援金が集まりつつあります。あともう少しです。ご協力の程よろしくお願い申し上げます! これから最上川の夕景フライトです。素敵な夕焼けを記録できるとイイナ。

Have a nice day !!!


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