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【山形・月山】月山の背景へ_6/8


【写真】最上川 山形県新庄市。

【写真】月山を望む 山形県最上郡大蔵村。



庄内平野を流れる赤川から月山へのフライトを試みたことがある。そこからは山形スカイスポーツクラブの仲間も月山へしばしば飛んでいく。僕もそれに便乗させてもらっていた。直線距離で25キロ。庄内平野の田園のなかを飛んでいく。


今回のフライトは月山の背景を知りたい。赤川からのフライトラインは月山の西側がメインになる。月山の背景とはその東。出羽山地の山の中になる。離陸場所は最上川が流れる戸沢村にセットした。そこから月山の登山口にあたる温泉街の肘折へと飛べたなら。肘折集落は月山信仰と深く関わり、そこから始まる登山道を行者はいくという。


しかし、本日は敗退した。森を伝い肘折まで5キロのところまで迫ったが風に負けた。肘折周辺は乱流が支配し、どうにもこうにもパラを安定させることで精一杯だった。風は生暖かくもあった。温泉街からのサーマル風なのか。金曜日まで天気はいいという。月山を包み込む空間をもっともっと知りたい。そしたら庄内がもっと近く感じられるだろう。


降りたばかりの速記にて、肥やしになるような文面ではないが、速報ということで。前回飛んだ最上川は春。みどりは柔らかかったが、6月になるとグッと絞まり色味を増していた。季節は止まることなく前に進んでいる。我もそうありたい。


Have a nice day !!!



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