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【東北紅葉ロケ】9/21「白神山地のベースは当たりをつけたぜ」



2020年9月21日

二ツ井、八峰町八森 移動213km

(写真 八森の海岸線)

 秋田県・白神山地に到着した。2019年に利用予定だった二ツ井ベースを確認。米代川の河川敷に広がる広場。今年もなんら変わっていない。このベースからだと白神山地の南側から森へ入っていける。杉の森のあいだに田んぼが広がる。二ツ井は収穫の秋を迎えている。




 海辺をはしり白神山地を西から望む。八峰町にベースとなる公園へと向かう。こちらも2019年に確認していた場所。ここも異変なし。ここからだと海から白神山地に飛び込め豪快に空の旅ができる。




 白神山地はどうにもこうにも広大かつ車でのアクセスはその周囲に限られる。飛ぶにも何個か離発着場を確保しないとブナ林の深淵へは飛んでいけない。走りまくってのロケハンがつづく。




 夕方「八峰町湯っこらんど」の湯につかる。300円。日本海に沈む夕焼けを見ながらの湯。「ここは白神山地とハタハタしかねえな……」地元のおっちゃんと湯船で話す。「紅葉は一瞬だど。北風が強くて一気に来て一気に落ち葉さ」


 風呂から眺める男鹿半島はきれいな弧を描き日本海へと突き出ている。「地図で見ると男鹿から八森は直線なんだがな」と二人で話す。方言が混じり湯船ということもあって三分の一ぐらい何を話しているのか分からなかったが、まあ、それも愛嬌。海からの風が強いのだろう。海岸線には風車が回り、その数は前年より増えているようだった。



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