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【秋田・熊取平】全ては挨拶からですな


運チャンの佐藤すすむさんと

熊取平ベースに虹がたった。虹の向こうが十和田湖だ。

熊取平にはしる1本の開拓道路。業者しか行き来しない。右手の芝生が熊取平ベースの芝。

こちらは運チャンの山本さんからの差し入れ。



 熊取平は十和田湖の南西に位置する。ここからだと秋田、青森の原生林を豪快に飛んでいけるのだ。熊取平に入るのは今回で三度目。秋夏秋と2020年から連続している。理由として広大な芝の離発着場が確保できているのと(津軽芝生の三上さん提供)、荒涼とした景色の中での営みが、心にしっくりくるのだろう。



 「おお~また来たか! Youtube楽しみにしてるんだからアップしてよ!」。熊取平のベースには1本の開拓道路が走る。その道沿いに巨大な養豚場があり、毎日数回大型トラックが行き来する。そのトラックの運チャン、佐藤さんと山本さんとの会話だ。人よりもクマの方が多い場所が熊取平だ。かすかに聞こえる車のエンジン音に首を傾け、すれ違いざまに挨拶をしていた。お邪魔させてもらっている者の礼儀として。そしたら段々と運チャンとの距離感がつまってきて、会話が始まり差し入れを頂くようになっていった。昨日は運チャンから「俺の家は二戸だから泊まっていけ」こんな暖かな言葉を頂いた。「じゃあ岩手県だね? いいとこあるかな?」と話すと「三陸海岸は多くの人が撮ってるけれど、空から見てみたいなぁ」と運チャン。



 八戸の白浜海水浴場駐車所で上映会をやったのは7/31。その時思ったのはこのまま陸奥潮騒トレイルを南下して三陸海岸を俯瞰してみたい、ということだった。そしたらもっとヤマセのことがわかるかもしれない。そんなことを想像していると三陸海岸のほうからグイと近づいてきた。こりゃ、飛び込むしかないわな!


 今年の秋はすでに山に雪がつき、北風が強い。冬将軍がすでにやってきている。気温は0度界隈をうろちょろしている。多分飛べるのはワンチャンス。2021の秋は駆け足ですね。日本全国寒波で大荒れですが、よき秋をお迎え下さい。



Have a nice day !!!


 

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