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【八戸・青森】10/4_2「種差ロケ救援物資一覧」



2020年10月4日


八戸・種差海岸のロケは9月29日から10月4日におよんだ。その間、白浜ベースに滞在し沢山の救援物資をうけた。それを写真でまとめた。一つ一つにはストーリーがある。このサポートがあってロケは成功した。紹介したい。



【1】9/28 リンゴ 金田一哲朗さん

「お前さんの食べてるのは洋なしだ。これが青森のリンゴだ。八戸ではな、弘前のをリンゴという。これは八戸のだが、まあ今回はこれ喰え。まっておけ」と金田一さん。洋なしとリンゴを混同していた俺へのエールのリンゴ達。でも、あの洋なしは赤かったけどな......。 


【2】9/29「南部せんべい 山本ひろしさん」

「俺、南部せんべい大好きなんすよ! ゴマ味の塩とピーナツの甘を交互にやるとエンドレス!」て山本さんにすすめると「これ訳あり品じゃん」と山本さん。訳あり品とは割れて砕けているのだ。「どうせ口に入れたら同じっすよ」と俺。訳あり品は際立つほど安いので、俺はそれを選んでいた。価格にしたら正価の三分の一以下だ。ちゃんとしたの食べてよと、山本さんより。



【3】9/29「マスカット 金田一さん」

「だれも食べないから、どうぞ」と金田一さん。自宅になっているという。白浜ベースに滞在中、毎日のように山盛りのマスカットをいただいた。段ボールの日もあれば、スーパーの買い物カゴに一杯の日もあった。撮影行は野菜不足になりがちだ。口内炎が一挙に回復! 後日、八戸の朝市でマスカットの値段を見たら、二人して目が点に。三房で1000円だって。オイラはどんだけ食べたんだい! 飲むようにマスカット食べ、消費が追いつかず、少しワインにもなっとたわい!



【4】10/1「バスケット満タンのパンにバナナにクラッカー 山本ひろしさん」

「20時すぎるとスーパーは一気に安くなるしね、どうぞ!」と山本さん。ごそっと救援物資がとどく。昨日、フライト後に数人でお茶会をした。その時のコーヒーやクッキー、机や椅子などは全て俺がサーブした。それを気遣ってくれてのお返しだよ、これわ…….。種差海岸を飛ぶとき、山本さんは常にベースでサポートしてくれた。それだけで十分すぎるのに......。



【5】9/28「みさき浴泉入浴券・山盛り 金田一哲朗さん」

八戸のフライト仲間のもとへ舞い込むと、ボスの金田一さんは自身が経営する「みさき浴泉」の入浴券をゴソッとくれた。「いつでも好きなときに入れ」と。撮影行でのネック、それは実は風呂なのだ。風呂はすきなのだが、動線上に風呂がないと入らない。また価格500円までと決めている。いざとなったら、湯を温めてコスレバイイと思うのがマズイんだろうな。そんな気持ちを強烈に後押ししてくれる「風呂券」。ロケに入ると一週間はその場に滞在する。活用します!!!



【6】10/1「缶詰・イチゴ煮とバター飴 山本ひろしさん」

地方にいくと、ご当地缶詰というものがある。スゴイのをいただいた。ウニとアワビでつくった潮汁(うしおじる)。それが缶詰になった「イチゴ煮」だ。種差海岸はウニの海でもある。夏に飛んだときは、種差海岸の目の前で取れたてのウニを食べさせて貰った。季節は秋。暖かくして喰えといことなのだな。



【7】【15】10/2「焼き肉 高橋さん」

種差海岸の離発着ベースは白浜にある。芝生から砂浜そして海へとつづく最高のベースだ。大概、八戸のフライヤーは東風のはいる日に白浜にやってくる。そこに、俺みたいのがずっと張り付き、居座り、種差海岸を狙っている。話し相手というのか、嬉しいんだろうな。そんなこんなもあって、白浜ベースのオーナーの高橋さん(80代)は昼に焼き肉パーティーを開いてくれた。お肉も八戸の名店よりお取り寄せだった。暖かな日差しの中、やった。その残ったモノはタッパーにいれて八甲田へと一緒に向かった。最高だぜ! 




【8】10/2「サングレープ 高橋さん」

「7」の焼き肉といっしょにジュースも頂いた。普段、ジュースはのまないのだが、なんともレアなプリントに興味津々。お味の方は…….普通のそれだったわ。納得。



【9】10/3「鯖の味噌煮と握り飯 山本ひろしさん」

「八戸といったら鯖だよ!」「今朝は曇りだから、飛ぶまで時間あるでしょ、どうぞ!」と山本さん。俺は知らなかった。「青森は大間のマグロ、八戸はイカと思っていたところに、鯖。一番好きなのが飛び込んできた! しかもお握りつき、にくい!」。こんな素敵な味噌煮がスーパーで手に入るのならば、自炊は……。誘惑誘惑、アカンワ......



【10】10/3「お土産用・南部せんべい 山本ひろしさん」

「今日で種差海岸は最後でしょ。八甲田への手土産、南部せんべい! これが本物だよ」と山本さん。「もー、ホント気をつかいすぎです!」と俺。「一緒に飛びましょう!」ぐらいしか応えられない俺だった。



【11】10/3「カボチャの煮付け 金田一哲朗さん」

「作ったからもってけ!」と金田一さん。撮影行で食べられないものに煮物がある。やれば出来るのだろうが、グツグツ煮込んでいる時間が待てない。また、もう一品作る必要がある、などなど。撮影行はキャンパーと同じように見られる節がある。しかし現実は、一つ鍋の一本勝負。喰うことは活動を維持するためのやっつけ仕事である。なかなか、満足感に浸れるようなものではない。もっと精進せねば。そんななかの煮付けは非常に嬉しい。味付けが家々にことなり、またそこが面白い。青森にしては薄味で美味しかったっす!


【12】【16】10/3「みりん干しとパン 坂下さん」

八戸のフライト仲間の一員坂下さん、女性。お母さん的立場だ。TAGO channelのチラシをわたし、その心意気を伝えると即反応してくれたのも坂下さん。急遽、白浜のフライトエリアで鍋パーティが開催されることになった。そして「映像を全て公開するのはいいけれど、ちゃんと収入口を作るのよ。奥さんとお子さんのためにもね」と。みんなにわたすはずだった茶菓子の「みりん干し」と「パン」を俺に手渡してくれた。



【13】10/3「カボチャとトマトとジャガイモ 吉田さん」

「俺のカボチャは2月まで放っておいても大丈夫だ!」と吉田さん。白いカボチャはもちがいいようだ。ずっしりと重い。そしてブリッジしているトマト。なんと威勢のいい。吉田さんも八戸のフライト仲間。フライヤーにはおもろい人が多い。そして相談すると大概のことは解決してしまう。一角のひとが集まっている。それがフライヤーな気がする。ん? 一角ではなく変な奴しか飛ばないということか?!?!



【14】10/4「鯖の味噌煮と南蛮ミソ 高橋さん」

金田一さんと山本さんとで八戸朝市をあるく。冷えた体を「みさき浴泉」であたためた。白浜ベースで八甲田への出発の準備をしていると、ベースオーナーの高橋さんがやってきた。「俺も朝市いってきた、これどうぞ!」「やっぱり八戸は鯖。ミソはこれだからね」と。種差海岸を撮りつつ、栄養状態は万全にしあげたもらった! いくぜ八甲田!



以上




支援の数々を心と胃袋で受け止めさせていただきました!

魂をこめて撮り、動画をシェアしていきますわ!

今後とも撮影サポート、よろしくお願いします!(自己資金とサポーターの応援で飛行中!)






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