【好みが見頃の紅葉】
白神山地にはいった。紅葉を追いかけてだが、いささか出遅れている。事前にネットやビジターセンターで色づき具合を確認してはみたものの、紅葉は判断が難しい。特に山は標高差がありどの標高を見頃とするか人によって違う。また、好みもありバキッとした赤をよしとする人や、ブナの木でも写真のような黄色が見頃という人もいれば、枯れはじめ赤くなった頃がよしという人も。結局、自分の目で確認し、空から眺めてみたいかを問うことになる。
【飛行前の儀式】
現地入りしても、すぐに飛べるわけでもない。ロケハンして許可やら挨拶やら離発着地を確保してなど、空の旅の前には対外的にこなさなくてはならないルーチンがある。毎度毎度が文化祭のようなのりである。ま、それを経ているので新たな人間関係ができ、財産にもなりポジティブではある。しかし、今回は三連休が食い込んでいるので、話がすすまず紅葉が収束にむかい、参ったなぁ、、、
【全容不明な白神山地】
白神山地。どうしていままで飛んでこなかった不思議なぐらいである。「予定調和のない、ダイナミックな空間を俺は飛びてえんだ!」「規定演技で撮ってるんじゃねぇ!」って鼻息を荒くしていたのに、、、 ここ白神山地にはそれがある。地上からでは全容がつかめず、見所というポイントは無いに等しい。要は世界最大級の原生ブナ森を感じろ、ということなのだと理解している。
【飛んでみるしかないのだ】
標高1000mをこえた木々はすでに落葉し丸裸だ。700mもあやうい。紅葉はまもなく麓にたどりつきつつある。天気図をみても、、、 今回はやるだけやって、来年に繋がればよしとしたい。いくぞ、白神!!!
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