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【八戸】10/23「金になるか分からんが、頑張れ!」



(写真 スカイトライアルでの修業時代。手前右が塚部氏。俺のテイクオフシーンだが、へっぴり腰だ)

2020年10月23日

青森県八戸市


 僕は栃木のスカイトライアルでモーターパラグライダーの修行をした。師匠は塚部省一氏。もう20年前の話になる。その師匠から「志」が振り込まれていた。即電話した。「なにやってんですか、塚部さん?!」「洪水でそれどころじゃないでしょ?」と俺。去年、クラブハウスは洪水で大ダメージを受けていたのだ。「お前さんもそれどころじゃないだろ、頑張れ!」と塚部さん。「ところで、お前さんは四万十川と仁淀川を河口から源流まですべて撮ったろ。あれ、テレビ局とかに話したのか?」と聞かれた。「いや~ テレビ局とはノータッチですわ」「ま、時期が来れば勝手にそうなるし」と俺。「まあ、いろいろと考えていると思うから心配はしてないが、頑張って飛べよ」と塚部さん。



 「これは金になるかは分からんが」と前置きし塚部さんはつづけた。「お前さんのやっていることは、日本人として大切なことをやっている。日本アーカイブスだ」「その線から考えると、チョメチョメをやるのはどうだ? あのな、あのとき、誰一人として飛ばなかったことを俺はいまでも後悔している。金になるかは分からんがな」と塚部さんは言った。そのチョメチョメとは驚いたことに、実は俺も考えていた線だった。今年やった四国遠征と青森遠征でも撮らなければいけないと心に決めたテーマだったのだ。今は具体的な言及はやめておく。しかし、とっかかるときが来たら話すわな。協力がないと飛びきれないスケールだよ。



 やっぱり空はいい。そして空人が考えることは、一番空人がわかる。ガンガン飛んでいこう! 飛ばないと始まらね〜ぜ! 飛べ〜〜! てるよし、とびよし!(最近、嫁と娘に言われている。意味はない、かけ声だな)


Have a nice day !!!



【志】

塚部省一さん(栃木県)





【スカイトライアル】

スカイスポーツクラブ、スカイトライアル。代表は塚部省一氏。

塚部氏のもとモーターパラグライダーの修行をしたからこそ、多胡の今がある。


ベースは栃木県の烏山。スカイトライアルでは日本で唯一、パラグライダー、モーターパラグライダー、ハンググライダー、モーターパラグライダーを講習しライセンスを取得できる。塚部氏はモーターパラグライダー空撮だけでなく、ドローン空撮の第一人者であり、エベレストではじめてドローン空撮をおこなった達人でもある。第一線で活躍する空撮カメラマンを4人を育てあげている。


本気で空を学びたい。空に挑戦したい思いがあるならば、多胡はスカイトライアルをオススメします。もちろん、スカイスポーツをはじめたい。一度、二人乗りで空を飛んでみたい。その要望にも存分に応えてくれます。






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