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【八甲田山】10/13「直訴!離発着場」




2020年10月13日

秋田県鹿角市熊取平 12度

(写真 離発着場として使わせてもらう前田牧場の牧草地)

 前田牧場の入り口に愛車の白熊を止め、待つこと3時間。時刻は17時。一台の車が峠道を上がってきた。ハンドルを握る人が待ち人であることを祈りながら直立していると、やってきたのは前田牧場の主、前田さん(70台後半)その人だった。

僕にとっては14年ぶりの再会だが、彼は僕のことを忘れていた。会ったタイミングも悪かったといえば最悪な時間帯。牧場仕事は完全に牛にあわせて流れている。乳をだす時間が仕事タイムなのだ。それに合わせ帰ってきた、まさに一戦の前だった。

僕はここで何をしてるのかというと、交渉をしにここへ来ていた。牧草地を離発着地として使わせて欲しかったのだ。話せばきっと俺のことを思い出すとは願いつつも、一戦前で気がせいでいるのは明らかだった。ここでコジれたら次の高気圧を外すことになりまた沈殿。それは避けたかった。

 「1分時間を下さい!」と僕は強引に切り出した。実は2006年に僕は前田さんに世話になっている。NHKとの紅葉ロケで前田さんの牧草地を離発着地に貸してもらっていたのだ。今回も紅葉の時期に牧草地を貸してもらえないだろうか。それが願いだった。

牛舎へとむかう前田さんを僕は追い、歩きながら話つづけた。するとケゲンだった前田さんも当時の記憶が蘇ってきたらしく「あ~じゃ、あそこ使え」と一言。その場所は望んでいた牧草地ではなかった。僕はすかず、事前に撮影しておいた牧草地の写真と地図とを提示して「ここを貸していただけませんでしょうか!」と畳みかける。交渉成立。そして撮った映像は Youtube の TAGO channel で全て見られることを伝えると「そのチラシもっとちょうだい」と会話がキャッチボールになってきた。お歳のわりに、アクティブで助かる。今回もお世話になります、前田さん!


 モーターパラグライダーの離発着にはサッカーグラウンドぐらいの敷地が望ましい。毎度毎度の撮影行では離発着地を探すのが一番大切な仕事になる。安全でリラックスできる離発着ベースがあって、はじめて撮影行を練り上げていけるのだ。グーグルマップが登場してからは相当なレベルで事前にベースの確認ができるようになった。しかし、その持ち主に会うという段取りはいつもいつもハードルが高い。牧草地には表札はなく、収穫の終わった田んぼにも名札はない。個人情報ということで、うまいこと人の波に乗っていかないとその人にたどり着けないのだ。で、今回は旧交をたよった最終手段の待ち伏せ。連絡先を紛失しなければもっとスムースな話といったら、そうだ。気をつけるほかない。

 ベース確保はスムースに行くことはまれだ。「モーターパラグライダーって何?」てなとこからはじまる。だが、Youtubeに動画をアップしはじめてからは、交渉がスムースになった気がしている。やはり映像は言葉以上の訴求力があるのは確か。そして僕はと言うと、説明が終わると毎度毎度 TAGO channel のチラシを配って「撮った映像は地元の宝!全部公開!」と喧伝。「今回は青森の映像ガンガン撮るし、みてな! もし良いと思ったら俺の背中も押してな!」てな感じ! 

P.S

なぜ、前田牧場か。田代平ベースでの撮影行が停滞し、ベースをかえて八甲田山を攻略しようと考えたのであった。八甲田の麓から飛ぶのではなく、遠く離れて大きく八甲田空間を知りたくなったのだ!

Have a nice day !!!


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