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【八戸】11/4「活動をつづけられる仕組み」


(Photo_金田一さん事務所で協力者と。左から金田一さん、波打さんと俺)


 東北一のエンジニア、金田一さんに教わった。「テレビの仕事は一過性だ。それに依存するのではなく、活動を続けられる仕組みをつくれ」と。要は自分の土俵でことを完結できる仕組みを作れと。そうでないと、いつまで経っても時間を売り続けることになる。それでは一向に自分の思いへは近づけない。もっと砕けて表現するならば、自分の商品を作れと。


(Photo_八戸ポータルミュージアム・はっち)



 金田一さんと「八戸ポータルミュージアム・はっち」へ向かった。はっちは八戸の中心街にある文化観光交流施設だ。一階のホールには映画館サイズのスクリーンあった。そこには常時八戸の映像が流れていた。ホールはガラス張りで路上からもその映像は見えた。周囲にはモニターがならび、青森を紹介する映像が流れていた。映像のコンテンツは「ねぶた祭」「種差海岸」など青森の観光地のものだった。その直ぐ隣には青森のラジオ局のブースもあった。



 金田一さんは多くを語らない。しかし、俺は俺なりに彼が何を言わんとしているかを理解していた。撮った映像の活かす道はふんだんにある。もっと頭を使え。しかし、そのためだけに飛んでいたら並だと。

 別れ際、金田一さんは言葉をくれた。八戸再来の際にははっちで上映会をやったらどうかと。八戸のフライヤーが応援するとも。応援はいつだって嬉しい。しかし、活動をやり続けるための相談をできる人は希有だ。俺は幸せ者だよ。


 八戸に別れを告げ、一路白神山地へとむかう。道は十和田湖の南をとおって秋田県能代市へ。その道は十和田、八甲田のロケで散々走った道でもある。ロケ当初は長く感じたこの道も、いまではサラッと流れるように通過した。少しは青森の空間に近づけたかな。


Have a nice day !!!



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手ぬぐいに描かれたイラストは多胡描き下ろしの旅の記録です。

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